市販シナールの美白効果について

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市販シナールの美白効果について@看護師が実践美白方法

女性の方であれば、気になる肌の悩み。特にシミや美白などは切実な問題ですよね。
皮膚科に通ってレーザー治療をするとなるとお金がかかってしまったり、通う時間を確保しなくてはならなかったり、いろいろ大変です。

 

しかし近年飲み薬で美白効果を得られるシナールという薬があるのをご存じですか?
私はもともと看護師をしていました。
看護師というと夜勤もあり、肌トラブルはつきもの。
そんな時に同僚の看護師に教えてもらったのがシナールでした。

 

飲み薬なので、手軽に始められ美肌効果が望めると聞き、シナールに興味をもち調べてみました。
すると処方されるものや、市販薬も存在することを知りました。
そこで今回シナール効果や副作用、処方されたものと市販薬の違いについてまとめてみました。

 

シナール配合錠・シナール配合顆粒(一般名:ビタミンC・パントテン酸)は1959年から発売されているビタミン剤です。
シナールの主成分は「アスコルビン酸(ビタミンC)」であり、それに少量の「パントテン酸(ビタミンB5)」も含まれているビタミン複合剤となります。
ビタミンは基本的には食事から摂取できるものですが、十分な量を摂取できない場合など、シナールのようなお薬でビタミンを補うことができます。

 

まずはシナールの特徴ですが、ビタミン複合材といっても配合されている量としては圧倒的にビタミンCが多く、シナール配合錠1錠中(=シナール配合顆粒1g中)に、ビタミンC(アスコルビン酸200mg、ビタミンB5(パントテン酸3mgが含まれています。

 

成人の1日で必要になるビタミンCの量が約100mg、ビタミンB5は約5mgといわれていますので、シナールを服用することで、1日分のビタミンの補充が大体できるというわけです。

 

次にシナールの効能として、ビタミンCは肌の色素沈着抑制効果(シミの改善)や、コラーゲンの生成の促進、抗酸化作用(アンチエイジング)によって免疫力の向上などの効果が期待されます。

 

次にビタミンB5は栄養分の代謝に必要な物質であるほか、腸管の動きを活性化する作用もあるといわれています。
またビタミンCは、摂るタイミングや1回の摂取量によって、その吸収率が異なります。

 

ビタミンCは1度にたくさん摂取しても、過剰な場合、2〜3時間で尿と一緒に排出されてしまいます。
そのためシナールなどのビタミンCを含む医薬品を服用する場合、用法通り1日数回服用し、1回の用量を守るようにしましょう。
そしてビタミンCは空腹時よりも、食後に摂取することで、およそ1.5倍の吸収率が見込まれるというデータもあります。

 

そのため食後にシナールを飲むように心がけることで、効果を実感しやすいといえるかもしれません。
またシナールの効果が発現するには、肌のターンオーバーの周期である1か月〜1.5か月を目安に服用を続けることが効果的とされています。

 

次に副作用についてですが、元々シナールに配合されているビタミンは、食品に含まれているものであるため、副作用がほとんどありません。
しかしわずかながら、副作用として報告されている症状としては、ほとんどが胃腸系の副作用であり、下痢・胃部不快感・悪心・嘔吐などが挙がります。
これはシナールに含まれるビタミンCに下剤としての作用があることと、ビタミンB5が腸管の運動を活発にする作用を持つためだと考えられています。

 

しかし基本的に水溶性ビタミンであるビタミンB5・Cは、例え大量に服薬しても体に蓄積されず、過剰な分は全て尿として排泄されていきますので安全性の高い薬となります。

 

以上のことから、ビタミンなどが多く消耗されてしまうような炎症性疾患の方や、必要なエネルギーが増大する妊産婦の方などが服用されるばかりではなく、近年では美容・美肌効果を期待し、皮膚科などで処方される場合もあります。

 

皮膚科で処方してもらう場合、保険適応で安く購入することもできますが、あくまでも治療目的の場合に限られています。
美容目的の処方の場合には、自費となってしまうこともあります。自費の場合、1ケ月で約3,000円の出費となるようです。
また皮膚科に新たに受診するとなると初診料もかかり、なかなかの出費となってしまいますよね。
また皮膚科に行く時間もない方もいらっしゃると思います。そんな方のためにご紹介したいのが、市販シナール錠(顆粒)になります。

 

現在、シナールは処方してもらわなくても、市販薬として購入することが可能となっています。
種類も様々ですので配合されている量にも違いはありますが、処方されたシナールと同等程度のビタミンCが配合されている市販薬もあります。
それ以外に処方されたシナールと市販薬のシナールの違いとして挙げられるのは、処方されたシナールにはビタミンCと微量のビタミンB5が配合されていますが、市販のシナールにはビタミンCと微量のビタミンB2とビタミンEが配合されているという違いがある程度です。

 

ビタミンC以外のビタミンに関しては、処方・市販ともに微量のために大きな違いはありません。
値段も市販シナールの場合、1錠/1gあたり約6.1円〜6.2円程度で購入することができます。

 

以上のことから、美容目的でシナールの購入を考えられている方は、市販シナールの購入を検討してみてもいいかもしれませんね。